2012年2月25日土曜日

3月と4月の予定が少しずつ決まっています

3月から新しくはじまる『月待会』は、
産業革命前夜のイギリスで、満月の夜に様々な違った分野の専門家が集まり
各々の専門の話をしたLunar Society(月光会)という会があったそうで、
(街灯のない時代、無事に帰路につけるよう明るい夜を選んだそうです)
その会で交わされた専門が違うからこそ話せる自由な話から、
後の産業革命につながる大発明がたくさん生まれたそうです。
そのように、普段なかなかじっくり人に話す機会のない、
そして聞く機会のない、それぞれの世界の話を、
人前で話したり、また他の人の持つ世界に触れることで
どんな化学反応が起こるかを楽しもうという会です。
この会の案内役の梨花さんは、人の話をするするひきだすのが特技。
話すのは苦手で…と尻込みしてしまう人も、
ついつい話してしまう…そして話すことの快感に目覚めてしまうはずです。
         2月の朝ごはんの会
そして、月にも大きく関わりのある『旧暦』のお話し会を
桃の節句(旧暦3月3日=新暦3月24日)に合わせて開きます。
お話をしていただく松村賢治さんは旧暦と暮らす スローライフの知恵ごよみ』などの
著作や旧暦カレンダーなどで、旧暦を現代の生活に復活させ、
自然のリズムに沿った暮らしの提案を広める活動をされています。
旧暦は、本来の季節の移り変わりに沿い、
昔から日本人が農業や漁業を営みながら蓄積してきた
暮らしの知恵がぎゅっと詰まったカレンダーです。
今回は、旧暦の入門編です。
興味のある方は、ぜひお見逃しなく!

その他にも定例企画など、いろいろあります。
詳しくはこれからの予定を参照してください。
それからもうひとつお知らせですが…
ただ今、傍房の本箱を準備中です。
今、お手持ちの本で他の誰かに読んでもらいたい本があれば、
傍房の本箱に貸していただけませんか?
本箱の本は、訪れた人が自由に読んだり、
一部貸し出したり(持ち主の許可があれば)したいと思います。
本を読んだ人には、一言感想を書いていただき、
本の持ち主の方には、一定期間経過後、
それらの感想と共に本を返却する予定です。



(日々譚)

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