2013年7月23日火曜日

はるまき農園の野菜が届きます


能勢で農業をやっている友人のはるちゃんが、
傍房に月いちで野菜を届けてくれることになりました。
女手一つで、小さな畑をあちこちまわりながら、
愛情込めて育てられた、もぎたての無農薬野菜です。
今からすごく楽しみです〜

7月は30日(火)15時〜17時まで

時間内に来れない方は、野菜セット(おまかせ5種類/1000円)の
おとり置きもできます(当日中に来れる方のみ)

おとりおきの予約・お問い合わせは
はるまき農園さんに直接メールして下さいね。

たくさんの方のお越しをおまちしています。


2013年7月18日木曜日

夏の道草を食う会

ブログの更新ができていないまま
季節は移ろい…

いくつか前の記事でレポートした春の道草を食う会
参加した方の熱い要望に応えて、
先日、夏の道草を食う会を開いていただきました〜

まずは近所の公園を散策…


この日、料理する野草のひとつ
イノコヅチが群生していました。
ふだん馴染みのない草だけに、
一度見ただけでは見分けるのは難しそうですが、
食べれるのですから、しっかり目に焼き付けておかないと!!



きれいな笹がたくさん茂っていたので、

お茶にしましょうということで少しいただいきます。



実際にお料理するのは、先生の高田靖子さんが
お家の周りで摘んできて下さった野草たち
いきいきとした生命力にあふれています!




先生の指示のもとみんなで役割分担して、
野草の処理に取りかかります。

夏の野草は、茹でる→水にさらす→醤油洗い

と三段階の下処理をするのがポイントだそうです。


使う素材によって、味付けのさじ加減も変わるもの…
大さじ何杯…とかいう分量ではなく「味を覚えてね」と先生。

今回は人数が多かったですが、なかなかのチームワークで、
あっという間に夏野菜と野草たっぷりの食卓が整いました。


この日のメニューは、イノコズチのカレー炒め煮、アカザの磯辺和え、万願寺とうがらしとあらめのいため煮、ツユ草とじゃがいものひすいスープ、イヌビユの味噌コチュジャンあえ、たたききゅうりと大葉の和え物でした。

お味のほうは…
普段、緑のお野菜が苦手という3歳の男の子が
ぺろりと食べてしまうほど、くせもなく美味しくいただけました。

公園で摘んできた笹を炙って煮出したお茶も、
たけのこのような香りがふんわり、夏にぴったり爽やかでした。

早速その場で、秋の会の日程も決定(10月13日を予定)。
日本に稲が渡来するまで縄文人たちの日常食だったという
「マコモタケ」をお料理して食べる会を開いてくださるそうです。
詳細は、また追ってお知らせしますね。お楽しみに。

(日々譚)