2012年3月30日金曜日

まるで寺子屋のよう…みなさん熱心にお話を聞いてられました
先週の土曜日、旧暦の3月3日に合わせて開いた『旧暦のおはなし会』。
今回は入門編ということで、実際に旧暦カレンダーを見て、
季節の移り変わりを追いながら、旧暦の基本的な考えや、
自然農との関わりなどお話しいただきました。
もともとは種まきなどのタイミングを暦から決めるなど
農業において大事な役割のあった旧暦。
明治6年の改暦後も農村では使われていましたが、
品種改良や農薬の開発などによって
タイミングを操作できるようになり、不要になったそうです。
こうして本来の自然からどんどん離れて
身勝手に生活しているのが現代なのだな、と改めて実感しました。

そして旧暦のリズムを取り戻すことは、
自然の循環の中で生活すること=環境にやさしく、身体も楽!
なのだと、ますます旧暦のことをもっと知りたいと思いました。

…が、旧暦はとっても奥が深く、なかなか複雑。
まずは日々から旧暦を意識し、自然の変化に目を向けて、
自ら旧暦のリズムを感じてゆくことが大事かな、と思いました。

今後、『旧暦のおはなし会』は定期的に開いていただく予定なので、
すこしずつ知識も深めてゆけたら…と思います。

ちなみに、(社)大阪南太平洋協会の旧暦カレンダー2部と
今回お話をしていただいた松村賢治さんの著書
「旧暦と暮らす—スローライフの知恵ごよみ」1冊、
傍房でお分けできます。興味のある方はどうぞ。
おやつは花上用と自家製の甘酒を用意しました

さて、明日は0のつく日。
いつものように、お待ちしています。
まだ本は少ないですが、本箱の本も読んでいただけます。
20日ぶりの三半酒場もあります。

<お知らせ>
4月7日〜15日開催のSAi ton玉造に参加させていただきます。
ご近所のバイエルさん、モハキハさん、バンコさんとご一緒します。
週末には、あちこちで様々なイベントがあるので、お花見がてら、お散歩してみてください。
※週末にバイエルさんとバンコさんで開催されるイベントには
2500円にて各店舗で販売されるフリーパスが必要です。
金券1500円がついています。
傍房はいつもどおり、フリーパスがなくても来ていただけます。


期間中は、傍房もいつもよりにぎやかな内容になっています。
詳しくは、また改めてお知らせさせていただきます。

(日々譚)

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