季節は移ろい…
いくつか前の記事でレポートした春の道草を食う会
参加した方の熱い要望に応えて、
先日、夏の道草を食う会を開いていただきました〜
まずは近所の公園を散策…
この日、料理する野草のひとつ
イノコヅチが群生していました。
ふだん馴染みのない草だけに、
一度見ただけでは見分けるのは難しそうですが、
食べれるのですから、しっかり目に焼き付けておかないと!!
実際にお料理するのは、先生の高田靖子さんが
お家の周りで摘んできて下さった野草たち
いきいきとした生命力にあふれています!
先生の指示のもとみんなで役割分担して、
野草の処理に取りかかります。
夏の野草は、茹でる→水にさらす→醤油洗い
野草の処理に取りかかります。
夏の野草は、茹でる→水にさらす→醤油洗い
と三段階の下処理をするのがポイントだそうです。
使う素材によって、味付けのさじ加減も変わるもの…
大さじ何杯…とかいう分量ではなく「味を覚えてね」と先生。
今回は人数が多かったですが、なかなかのチームワークで、
あっという間に夏野菜と野草たっぷりの食卓が整いました。
この日のメニューは、イノコズチのカレー炒め煮、アカザの磯辺和え、万願寺とうがらしとあらめのいため煮、ツユ草とじゃがいものひすいスープ、イヌビユの味噌コチュジャンあえ、たたききゅうりと大葉の和え物でした。
お味のほうは…
普段、緑のお野菜が苦手という3歳の男の子が
ぺろりと食べてしまうほど、くせもなく美味しくいただけました。
公園で摘んできた笹を炙って煮出したお茶も、
たけのこのような香りがふんわり、夏にぴったり爽やかでした。
早速その場で、秋の会の日程も決定(10月13日を予定)。
日本に稲が渡来するまで縄文人たちの日常食だったという
「マコモタケ」をお料理して食べる会を開いてくださるそうです。
詳細は、また追ってお知らせしますね。お楽しみに。
(日々譚)
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